富士合成株式会社トップ > 技術紹介 プラスチック成形
ウエルドがなくなるなど、意匠面の完成度が上がることにより、従来では塗装を必要とした製品でも、塗装レスが可能となります。
塗装されたプラスチックは、油性塗料とプラスチックを簡単に分離できないのでリサイクルできませんが、塗装レスはリサイクルができ、これからの成形技法の主流になるといわれています。
※2色成型でのヒートサイクル対応も可能です。
当社では、最新・高性能な射出成形機導入により、今後需要が高くなると予想される“ハイブリッド成形”への対応を予定しております。豊富な経験と最新の技術を基に、高度化するお客様のニーズにお応えします。
当社では過去、通信受送信部品のコイル・ボビンおよびタンシバン等の内蔵部品を、インサート成形にて製造してまいりました。 その技術を応用し、樹脂を金型内で成形すると同時に、板金と接着するインモールド成形法を駆使することにより、従来強度的・機械的な問題から樹脂のみでの厚肉成形しかできなかった製品の軽量化・薄肉化が実現可能となりました。
全長(mm) | 全幅(mm) | 重量(g) | 反り(mm) | 材質 |
---|---|---|---|---|
81.60 | 44.40 | 10.14 | 0.05 | SUS |
全長(mm) | 全幅(mm) | 重量(g) | 材質 |
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98.50 | 46.90 | 4.43 | レニーGF45 |
※板金精度(下記公差にて製造可能)
全長・全幅 ±0.02 / 穴ピッチ ±0.05 / 反り ±0.1
充填時間、充填信頼度、ウエルド発生箇所、品質予測等の流動解析結果を基に、インモールド成形に最適な成形性を考慮した金型設計で、ハイブリッド化を実現します。
また、反り発生形状予測を基に、板金反らせ量(成形後、反り量が低減するようにあらかじめ板金を反らせる)を決定することにより、試作回数の削減・量産化までのリードタイム短縮を可能にいたします。
全長(mm) | 全幅(mm) | 厚み(mm) | 重量(g) |
---|---|---|---|
150.3 | 67.6 | 0.5 | 8.6 |
全長(mm) | 全幅(mm) | 厚み(mm) | 重量(g) |
---|---|---|---|
153.3 | 73.4 | 6.15 | 6.6 |