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塗装

プラスチック金属風塗装の3つのメリット

目次

  • プラスチック金属風塗装とは?
  • プラスチック金属風塗装の3つのメリット
  • ①金属部品を樹脂化することで軽量化できる
  • ③めっきでは不可能な意匠性の高い仕上げが可能
  • ②めっき・蒸着よりも品質・耐久性が高い
  • 当社のプラスチック金属風塗装
  • プラスチック金属風塗装に関する事例
  • プラスチック塗装・加飾のことならお任せください

プラスチック金属風塗装とは?

プラスチック金属風塗装(金属調塗装)とは、プラスチック成形品に対して、光沢のあるメタリックな塗装を施すことで、金属のような質感を付加する塗装技術です。

塗料に金属顔料を入れることで輝度感を得ることができますが、精密に仕上げられたメタリック粒子を含む顔料を用いることで、より高い輝度感を与えることが可能です(高輝度塗装)。

プラスチック金属風塗装の3つのメリット

プラスチック金属風塗装を施すことによる3つのメリットをご紹介します。

①金属部品を樹脂化することで軽量化できる

近年、主に部品軽量化の要求から、金属部品を樹脂に置き換えるケースが増えています。当社にも、例えば「いままでプレスや板金で製作してきた部品を射出成形に置き換えて軽量化したい」というようなご相談を頂くことが少なくありません。

こういったケースでよく課題となるのが、「材質は樹脂にするが外観を金属風にしたい」という場合です。金属風塗装は、他のプラスチック塗装に比べてメタリックムラや艶ヒケといった塗装不良が起こりやすく、輝度が高くなればなるほど、より高い塗装技術が要求されます。

②めっき・蒸着よりも品質・耐久性が高い

「プラスチック成形品の表面をメタリックにしたい」という場合、塗装以外に、めっきや蒸着という選択肢があります。前述の、金属の樹脂化の潮流を受け、金属風塗装とともにプラスチックめっきも増加しています。

プラスチック金属風塗装とめっき・蒸着の違いとして、前者の方が品質・耐久性に優れているというメリットがあります。

③めっきでは不可能な意匠性の高い仕上げが可能

プラスチック金属風塗装が、めっきより優れているもう一つの点として、高い意匠性を付加できる点が挙げられます。

塗料の種類によりますが、鏡面やグラデーション仕上げも可能です。

当社のプラスチック金属風塗装

「樹脂・プラスチック塗装技術ナビ」は、製造業のグローバルメーカー様が持つ、プラスチックへの塗装・加飾ニーズに対して多数の提案活動を行ってきました。塗料メーカーとタイアップの上、お客様のニーズに適した塗料開発を行っている点が当社の強みと言えます。 その中でも、金属風塗装は早くから注目していた技術で、塗料メーカーと連携して開発した当社独自の金属風塗装技術が、VM塗装(Variety Mirror Coat)です。VM塗装は、めっきでは不可能な鏡面グラデーション仕上げが可能で、銀色などカラーバリエーションも豊富。様々なな形状に塗装することができ、めっきに比して塗装品質・耐久性ともに向上しています。

プラスチック金属風塗装に関する事例

①産業機器向けプレート
②化粧品容器

プラスチック塗装・加飾のことならお任せください

プラスチック金属風塗装を強みとする「樹脂・プラスチック塗装技術ナビ」は、製品の材質・形状・サイズ・用途・数量に応じて、最適な塗装提案を行っております。

金型設計・製作から、成形、組立、塗装・印刷、検査まで一貫対応しておりますので、コスト・納期面でも貢献することができます。 金属風塗装を含むプラスチック塗装・加飾のことなら、「樹脂・プラスチック塗装技術ナビ」にお気軽にご相談ください。