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課題解決・提案事例詳細

色付きペレット(塗装無し)から塗装への変更による意匠性向上

色付きペレット(塗装無し)から塗装への変更による意匠性向上

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お客様より、「色付きのペレットを使って樹脂射出成形をしているが、他の同様の製品と一線を画すような綺麗な見た目にしたい」とのことで、プラスチック成形品の塗装に定評がある当社にご相談がありました。

after

そこで「樹脂・プラスチック塗装技術ナビ」は、色付きペレットから、無着色ペレット+塗装への変更をご提案しました。

塗装を付加すると、工程が増える分コストは多少上がってしまうものの、美観性・意匠性が格段に向上します。
例えば、
下塗り:赤
中塗り1:ラメ
中塗り2:シルバー
クリアコート
というようにすると、色付きの樹脂ペレットでは決して実現できない色を出すことができます。

美観性・意匠性向上だけでなく、クリアコートにより表面にキズがつきにくくなり、耐久性も改善させることができます。

ここがポイント!!

コストだけ考えるのであれば、塗装工程を入れるのではなく色付きペレットを使うのが普通です。しかし、例えば「美容に高い意識を持っている女性の目を惹くような美しさ・高級感を出したい」あるいは「製品にキズがつきにくいように固い樹脂材料にしたいが、そうなると材料費がかなり上がってしまう」というような場合は、塗装を選択されることをオススメいたします。

色付きペレットから塗装に変更した場合のコストシミュレーションをしたい、どのような製品の実績があるか知りたい、といったご要望がありましたらすぐに対応させていただきますので、お気軽にご連絡ください。

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